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日本vs北朝鮮

日本vs北朝鮮_a0021542_231032.jpg日本、勝利!ドイツ行き決定

日本が2-0で北朝鮮を下してドイツW杯出場を決めた。試合を振り返る前に、自分的にはワールドカップが決まる試合のはずなのに数年前の予選で岡野が決めて出場決定した試合よりも気持ちが全然盛り上がってないのはなぜだろう?今の代表がおもしろくないサッカーだから?本大会出場が当たり前だから?無観客試合だったから?以前より自分自身にサッカーに対する知識が着いたから?岡野の時は「観なきゃ」だったのが、今回は「一応観るか」みたいな感じだった。

さて、ナカ~タ、アレックス、俊輔が出れないこの試合、先発はトップに鈴木、左サイドは中田浩二だった。大方の予想では大黒、三浦淳宏の先発って感じだったんだけど。鈴木に関してはジーコの意地だったのかもしれないね。報道陣とも鈴木の事でちょっともめたらしいし。中田浩二は元鹿島だったってのもあるのかもしれない。守備的にいきたかったっていうのもあるだろうし。それでも何で三浦を使わなかったんだろう?

その2人が出てた前半はあまりよくなかったね。ゲームプラン的には無失点だったし、あれでよかったのかもしれないけれど。鈴木は相変わらずゴール前では消えてるし、ドリブルで仕掛けても倒れてるし。「守備的FW」とか言われるけど、そのありがたみはよく分かんないな。俺が理解出来ないだけかもしれないけれど。鈴木もそうだけど、チームとしても敵陣でのオフボールでの動きが少なかったと思うし、相変わらずシュートで終われないってのもあったよね。

それに対して後半。ジーコにしては珍しく、頭から大黒を入れた。鈴木と違って大黒は積極的に仕掛けてたし、ゴールを狙おうっていう姿勢が見えた。攻撃も稲本が2列目から出てきたり、他の選手も積極的に動いてたように思う。相手がラインを上げてきたから裏を狙ったり出来たってのも大きかったとは思う。

最後はお約束の暴行で相手の9番が退場。多分相手のエースの脳裏に帰ってからの厳しい仕打ちが頭に浮かんだんだろうなあ。「怒りの将軍様」の御様子が。最後の最後で「らしさ」が垣間見れたね。

無観客試合についてはヤナギの1点目の時が如実に実感出来た気がするね。なんか点決まったのに歓声がないっていうのも妙な感じだったよね。もっと指示の声とか大きく聞こえるのかと思ったけど、テレ朝の中継からはあんまし聞こえてこなかった気がする。

さて、そのテレ朝。川平、セルジオ、香取の構図はどうなの?セルジオの大人の対応だけが目立った感じ。「気持ち」を連呼されてもそれってどうなの?「信じる者は救われる」って何?香取は香取でワーワーわめいてるだけだし。

現地も相変わらずだったね。角澤アナはしきりに「ホームの青いサポーター達はいません」とか言ってたけど、元々は北朝鮮のホームでしょ?あと、「W杯の夢舞台」って言ってたけど、日本のサッカー界にとってW杯ってまだまだ夢舞台なの?出れる事を前提に、どこまで行けるか?じゃないの?確かにオランダが負けるような厳しい戦いだってのは分かるけれど。

松木の解説は無観客だったのにつられてか、いつも程じゃなかった気がする。それでも根本的な部分は変わってなかったけれど。

何はともあれ、これで本大会出場が決まった。これからの準備期間のジーコ采配にも注目だと思う。新しい選手を試すのかどうなのか?鈴木を使い続けるのか?

取り敢えずは「おめでとう、日本代表」。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2005-06-10 02:08 | スポーツ


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