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エンタメプロレスvs純プロレス!

エンタメプロレスvs純プロレス!_a0021542_175853.jpg先週日曜にあったハッスル・ハウスはかなりおもしろかったらしい。高田のマイクが板に付いて、小川と高田の絡みがおもしろかったらしい。

いちプロレスファンとして、前も少しハッスルに触れたが、改めてここで意見を述べておきたい。

小川の「ハッスル布教活動」によって、プロレスファンじゃない一般のファンにもハッスルは認知されてきている。かく言う俺も「ハッスル・ポーズ」をパクッている。

でも正直なところ、俺はハッスル否定派!だ!会場に足を運んだことはもちろんないし、TVで見たこともあまりない。情報は「ゴング」から仕入れることが多い。そこからの情報によると、という条件つきだが。

前にも書いたが、日本のプロレスのスタイルはやっぱり「試合で魅せるスタイル」なんだと思う。ただ、馬場や猪木、力道山の時代のような物がよいという気もないが。

要は現代の日本のプロレスに合ったスタイルがあると思うのだ。かのターザン山本氏はマイクや映像のパフォーマンスについて、包装紙のようなもので、包装紙が綺麗なら中身も綺麗に見えると書いていた。

だが、それでいいのだろうか?やっぱり日本のプロレスは中身=試合で魅せるプロレスが売りなんじゃないのか?

そこで、新日本であり、NOAHである。

確かに新日本はアルティメット・クラッシュをやったりして、最近は純プロとは言えないかもしれないが、やっぱり基本は「試合で魅せるスタイル」なのだ。NOAHについては言うまでもなく、「純プロの砦」だ。

そんな新日本がG1の季節を向かえ、NOAHが東京ドームでの大一番を控えている。俺は日本のプロレスの本流はここにあると見ている。

小川が、「今ハッスルしないとプロレス界が滅んでしまう」という様なコメントをしていたが、それは「純プロ」の底力を見てからでも遅くないと思う。

まあ、そんなこんなで「純プロの逆襲」に期待しよう。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2004-07-08 17:48 | プロレス、格闘技


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