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友人、知人との距離感

実際の距離、精神的な距離の両面で人対人ってことに関してはその人それぞれの距離感がある。更には今を基準にしたその人の時間軸がある。両面で近い人、どっちかは近いけど、どっちかは遠い人、両方遠い人、それに加えて前は近かったけど、今は遠い人とか、昔は遠かったけど今は近い人とか、いろいろいる。

実際の距離が遠くても連絡を頻繁に取り合ってたら簡単には遠くならない。そして、距離が遠くても精神的には近くにしておきたいってのは精神面での影響力ってのが大きいと思う。

よく「遠くにいる恋人より近くにいる同僚」みたいなことを言われるけれど、なぜかって考えたら実際の距離って要素よりも精神面での要素が大きいと思う。単純に何回も顔を合わせれば印象もよくなるってのもあるだろうけれど、近くにいればその人の置かれてる現状がリアルに見えてきたり、自分もその人と同じ環境にいたりとかする。そして同じものが見えてるってことは精神的にも近くなっていきやすいと思われる。

それとは逆に、実際の距離が遠くても精神的な距離は遠くならないこともある。同じものを見ようとしてたり、精神的に影響を受ける部分があると思うなら実際の距離と同じように単純に遠くはならない。

ただ、一番困るのは昔は近かったけど、今は遠いっていう場合かもしれない。今の自分は何かしら昔の自分とは変わってて昔と同じようには振る舞えないこともあるかも知れないし、距離が近かっただけだからどんな接し方をしてたのか忘れてしまうこともある。そうなるとその相手にはそこからまた新しい関係が築かれるのかもしれない。

自分の友人、知人を考えただけでいろいろなことを考えた。

なんか結論とかのないあいまいな文章になってしまった。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2005-08-11 04:07 | 思考


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