人気ブログランキング | 話題のタグを見る

競馬教室⑩ ~レースの距離~

今日はレースの距離の話。人間の陸上が短距離、長距離に分かれてるように競馬もいろいろな距離でレースが行われる。

中央競馬のレースで1番短いのは1000m。新潟では直線のコース、他の競馬場では競馬場半周くらいになる。そして1200m、1400m、1600mまでが短距離になる。特に1200mのレースはスプリント、1600mはマイルと言われる。

有名なスプリンターにはサクラバクシンオー、トロットサンダー、カルストンライトオ、シーキングザパールがいる。マイラーにはタイキシャトル、エアジハード、ブラックホークがいる。

1800m、2000m、2200m、2400m、2500mまでが中距離になる。一般の人でも名前の聞いたことのある馬は大体この距離を得意としてる。テイエムオペラオーとか、ナリタブライアンとか、グラスワンダーとか、エルコンドルパサーとか。

2600m、3000m、3200m、3400m、3600mの距離が長距離。中央競馬では短距離のレースが多く、長距離のレースは少ない。この距離を得意とする馬はステイヤーと言われる。有名なのはライスシャワー、メジロマックイーン、ヒシミラクルといったところ。

馬によってはどの距離でも走れる馬もいて、オグリは1600mのレースも2500mのレースも勝っている。グラスワンダーやエルコンドルパサーも自在な距離適性を持っていた。

次回はレースの格について。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2005-07-12 02:27 | 競馬


<< 破壊王、逝く 魂の休息 >>