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プロレス教室⑤ ~ヘビーとジュニア~

ボクシングは体重によって細かく階級が分かれているが、プロレスにも一応階級がある。それがヘビーとジュニアって分け方になる。

ヘビーってのは一応100kg以上、ジュニアってのは一応100kg以下って事になってる。なぜ「一応」なのか?っていうと、ボクシングの試合みたいに毎試合計量をする訳じゃないから、ジュニアの選手でも100kg以上ある状態で試合をしてる時もあるんじゃないか?ってところで「一応」って事になる。以前、ジュニアではデカイ部類に入る選手が疑惑を持たれて、体重計に乗せられてた事もあった。

最近ではジュニアの選手がヘビーに混じって試合をする事も少なくないし、ヘビーのベルトにジュニアの選手が挑戦する事もちょこちょこあったりする。

大体世間で知られてるようなレスラーはヘビーのレスラーだと思う。テレビによく出てるレスラーで言うと、蝶野健介高山っていうところだろうか。

対して、ジュニアの選手で世間に知られてるのはタイガーマスクライガーサスケくらいだろうか。昔は藤波三沢はジュニアでやってたらしい。

すごく大雑把に捉えると、ヘビーの闘いは「力と力のぶつかり合い」、ジュニアの闘いは「華麗な空中殺法や身軽な動き」って感じだろうか。ジュニアでもパワーを売りにしてる選手もいるし、ヘビーでも身軽な選手はいるけれども。

ヘビーとジュニアについてはこんな感じ。

次回はプロレスという興行について。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2005-06-09 16:31 | プロレス、格闘技


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