人気ブログランキング | 話題のタグを見る

隣の会話

喫茶店やファミレスで隣の客の会話が気になる事ってないだろうか?

つい先日名駅の地下にある店で友人と昼飯を食べていたのだが、地下にある店で隣の席との距離は結構近かった。

俺らが席に付いて、飲み会の話をしてたら隣の会話が俺らの話題にシンクロするようにコンパの会話になった。こういう時とか、面識のない何人かのグループが集まってて雑談してる時とか、結構こういう事ってあるような気がするけどどうだろう?ふと聞こえて来る話題がさっきこっちでしてた話題だったって事。

俺らの会話は俺が独りで『血と骨』を観に行ったって話題から、友人のおすすめ映画のあらすじの話になっていったのだが、俺は隣のコンパの話が気になって、集中力の度合いはこっちと隣で5:5あるいは6:4で向こうって感じになっていた。

隣は26歳の派遣かなんかの女性2人で(それも隣の会話を聞いてて知った)、俺の斜め前に座ってたタバコを吸ってた女性がほとんどしゃべっていた。野郎6人、女性4人のコンパで、野郎のうちの1人がちょっと天然な女の子をいじり倒していて、その女性はつまんなかったとか、ビールを2杯飲んで3杯目はウーロン茶にしたら男性陣からブーイングが来たとか。

両方の話を聞いてるから当然集中力も分散される訳で、こっちの会話には多分あんまし気の入った答えをしていなかったと思われる。

こういう時って何となく隣に悪い気がするから出来るだけ隣を観ないようにするんだけど、やっぱりどんな人が言ってるのか気になるから少しだけ、隣に気付かれないように視線を送ったりする。

結果的にこっちの映画の話もしっかり掴んだ上で、隣の話も気持ち悪いくらい把握してる

こういう事ってあんましよろしくないかなって思うのだけれども、どうしてもやってしまう。自分と話してる相手には失礼だとは思うんだけど、話に対する興味は隣にいってたりしちゃうんだよね。当然こっちの話にも合わせて相槌打ったり、ある程度の感想を返したりするんだけどね。

これも一種の野次馬根性の表れなんだろうか?

じゃ、また。
by toproad3000 | 2004-12-07 10:18 | 出来事


<< 理想と現実 流行語大賞結果 >>