人気ブログランキング | 話題のタグを見る

猪木という名の神

猪木という名の神_a0021542_10483033.jpgキャプテンハッスル不発!

新日本プロレスにはがいる。アントニオ猪木という神が。

蝶野が何年か前に「新日本プロレスには神がいる。アントニオ猪木と言う神が。」って言ったことで、猪木は新日本に対して自分の好き勝手に出来る大義名分を与えられたかのようだ。多分それまでも新日の現場に介入してたんだろうけど。

今回の11.14大阪ドームだってほんとはやる予定のない大会だったらしい。それを猪木の一存でやって、しかも自分の権限だけで直前にカード変更をまでしてる。

現場サイドとしては勝手にカードを変更されて迷惑だろうなあと思う。会社は決定カードに基づいて動いてるし、客もその日の対戦カードによって観に行くか行かないかを決める部分は大きいと思う。

更に分かりづらくしてるのは猪木の立ち位置が定まってないことだと思う。猪木の人脈の広さと新日本出身っていう立場から、猪木は明確にどこ寄りなのかわかんない。プロレス界を観るにあたって、明確な立ち位置の表明ってのは大切だろう。対立する軍団があって、どの選手がどの軍団なのかはっきり分かれる。そういう意味でもNOAHは分かりやすい。

新日ファンはみんな思ってることだろうけど、今後猪木の介入はやめてもらいたい。会社としての流れから逆行してるし、ファンの期待とも逆行してる動きが多いから。

あと、小川ハッスルKと新日本に上がったようだが、俺としては新日本ハッスルには交わってもらいたくなかった。

ハッスル人気が沸騰してるのも分かるし、プロレス界の歴史からして人気の団体は対抗戦に発展していくってのもありがちだけど、新日本とハッスルは交わるべきじゃなかったと思う。基本的にプロレスは何でもアリなんだけど、それでも興行としての色分けはしてほしいとこだよね。

このカード変更も猪木の力によるものだから、やっぱり猪木はダー!だけやってりゃいいって感じだね。

じゃ、また。
by toproad3000 | 2004-11-15 10:43 | プロレス、格闘技


<< 上原の事故 ライフログ解説 part1 >>